広島 先発・玉村が6回6安打1失点で降板 三回に先制点献上も尻上がりの投球 援護乏しく2勝目はならず

 先発し力投する玉村(撮影・市尻達拡)
 1回、板山の打球にグラブを出す玉村(撮影・市尻達拡)
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 「中日-広島」(23日、バンテリンドーム)

 広島の先発・玉村昇吾投手が6回6安打1失点、84球で降板した。2勝目はお預けとなった。

 今季5度目の先発登板。序盤から球が高く、二回には2安打で1死一、二塁のピンチを迎えるも宇佐見を内角低めの直球で遊ゴロ併殺打に仕留めて無失点で切り抜けた。しかし、三回に先頭・村松に左前打を許すなどして2死二塁にされると、板山に高めに浮いたチェンジアップをたたかれて先制の中前適時打を許した。

 以降は失点を与えず、相手先発・松葉との投手戦を展開した。六回は板山、高橋周、細川の上位打線を三者凡退に封じ、七回の攻撃で代打を送られて降板となった。その七回は2死一、三塁まで好機を拡大させるも、上本が斉藤に対して空振り三振に倒れて勝ち越すことができなかった。

 玉村は前回登板の15日・楽天戦で6回3失点で今季初勝利を挙げていた。

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