広島アドゥワの咄嗟の行動にOB前田智徳氏が懸念「気持ちは分かりますが出してほしくはないですね」

 3回、丸山和の打球に右手を出すアドゥワ(撮影・市尻達拡)
 先発し力投するアドゥワ(撮影・市尻達拡)
 先発し力投するアドゥワ(撮影・市尻達拡)
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 「広島-ヤクルト」(27日、マツダスタジアム)

 広島・アドゥワがあわや右手負傷の場面があった。

 三回1死、丸山和が放った打球が足元へ。中前へ抜けようかというゴロに対し、思わず右手を差し出して止めにいった。だが、ボールは二遊間を抜け、中前打となった。

 打球がアドゥワの差し出した右手指をかすっており、トレーナーがマウンドへ。アドゥワは投球練習で状態を確認し、続投となった。

 広島OBで現役時代はけがに苦しんだ前田智徳氏は、中継の解説でアドゥワがとった咄嗟の行動に言及。「気持ちは分かりますが(手を)出してほしくないですね。本人もライナーなら出さないとは思うんですが。当たり所が悪いとね」と心配していた。

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