広島・栗林が痛恨のサヨナラ被弾で今季2敗目「自分の実力不足」とうつむく

 10回、丸(左手前)にサヨナラ本塁打を打たれ、がっくりとベンチに戻る栗林(右)=撮影・佐藤厚
 10回、丸(左)にサヨナラ本塁打を打たれ、がっくりとベンチに戻る栗林(右)=撮影・佐藤厚
 10回、丸(左)にサヨナラ本塁打を打たれ、ぼう然と打球の行方を見つめる栗林(中央)=撮影・佐藤厚
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 「巨人3-2広島」(28日、東京ドーム)

 広島の栗林良吏投手が、丸にサヨナラ弾を浴び、2敗目を喫した。

 2-2で迎えた延長十回1死だった。カウント2-0から低めの変化球を完璧に捉えられ。右翼席に運ばれた。「コースに投げられなかった」と反省。「本当だったら、有利なカウントがベストだと思う。自分の実力不足かなと思います」と下を向いた。

 それでも、今季はここまでリーグ2位の20セーブをマークし、鉄壁のリリーフ陣を支えてきた。手痛い一発を浴びたが、右腕なら、やり返してくれるに違いない。

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