首位・広島に試練 末包が左ハムストリングの肉離れと診断 前半戦中の復帰は絶望的 慎重にリハビリへ
広島の末包昇大外野手が左ハムストリングの肉離れと診断されたことが29日、明らかになった。
末包は22日・中日戦(バンテ)での左翼守備時に負傷。その後も様子を見ながら1軍に帯同していたが出場はなく、26日に登録を抹消されていた。28日に広島市内の病院を受診し、ケガの程度が明らかになった。3~4週間後に再診が必要で、現時点での全治は不明。少なくとも球宴前の1軍復帰は難しくなった。
負傷翌日には軽いジョギングなどを行い、「張りはあるけど、絶望的という感じではないので、動いてみてある程度大丈夫だった」と話していたが、結果的には長期離脱が避けられない状況となってしまった。1月には左膝内側半月板損傷もしているだけに慎重なリハビリが必要となる。