広島・大瀬良が五回まで1安打無失点の快投 球団歴代2位タイの34イニング連続無失点 12年・今村氏の記録に並ぶ

 巨人戦に先発した大瀬良
 巨人戦に先発した大瀬良
 1回、丸と対決する大瀬良(撮影・佐藤厚)
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 「巨人-広島」(29日、東京ドーム)

 広島の大瀬良大地投手(33)が、球団歴代3位タイの30イニング連続無失点を達成した。

 初回、昨夜サヨナラ弾を放った丸から外角のカットボールで見逃し三振を奪うと、吉川尚は遊ゴロ。ヘルナンデスから見逃し三振を奪い、完璧な立ち上がりを見せ、30イニイグ連続無失点とした。

 その後、五回まで1安打無失点の好投。連続無失点イニングを「34」まで伸ばし、球団歴代2位の12年今村猛氏の記録に並んだ。同1位は09年の大竹寛氏の43イニング。記録がどこまで伸びるのか注目だ。

 5月24日・DeNA戦(横浜)の二回から無失点記録がスタート。6月7日・ロッテ戦(マツダ)では史上90人目のノーヒットノーランを達成するなど、現在、4試合連続無失点中。試合前までの今季の成績は、11試合に登板し、4勝0敗、防御率は12球団トップの0・87と敵なし状態が続いている。

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