広島・新井監督の積極継投がズバリ的中 エース大瀬良交代 左腕の塹江から左腕の森浦へ“一人一殺”

 7回、大瀬良(左)は降板し、2番手で大城卓を打ち取った塹江(右)に頭を下げる(撮影・佐藤厚)
 7回、自らを救援した塹江、森浦が得点を許さず、ほっとした表情を浮かべる大瀬良(左)=撮影・佐藤厚
 7回、後続を絶った森浦(右)の頭をなでる大瀬良(中央)=撮影・佐藤厚
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 「巨人-広島」(29日、東京ドーム)

 広島・新井監督の攻撃的な継投策がズバリ的中した。

 先発の大瀬良が七回1死一塁から岡本和に二塁打を打たれ、1死二、三塁のピンチ。ここで新井監督は継投を決断した。

 まずは左腕・塹江を投入。左打者の大城を1球で一ゴロに仕留めると、右打者の岸田に対して左腕・森浦を起用した。右打者に強い森浦は3球で岸田を空振り三振に仕留め、ピンチを脱出した。

 大瀬良の連続無失点記録も途切れることなく、1点のリードを守り切った。

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