広島首位の原動力 新井監督を囲む選手の雰囲気にSNS注目「アツもいい表情」「指示がうまいから素晴らしい」
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広島は29日の巨人戦(東京ドーム)に1点差で競り勝った。
新井貴浩監督は1-0の八回2死満塁で、マウンドに直接出向いてセットアッパー・島内を鼓舞。結果的には1点を失ったが、九回に菊池の決勝弾が飛びだし、勝利をつかんだ。
新井監督がマウンドに足を運ぶのは珍しく、SNSも反応。選手の表情や雰囲気に注目するファンも多く、「アツもいい表情」、「チームが一つになっているのが分かる」、「監督と選手の信頼関係が一つになっているのが伝わってきた」などの声。「思い切って腕振って、ド真ん中に投げ込んでこい」というシンプルな指示に、「新井監督は指示がうまいから素晴らしい。世の中の上司は見習ってほしい」などの声もあった。
試合後の取材対応では選手に対するネガティブな発言は一切せず、常に前向きな姿勢で選手を鼓舞し続ける新井監督。首位快走の一因となっている“一体感”が際立つ場面となった。