広島・新井監督がリクエスト成功で一塁セーフ判定がアウトに 遊撃・矢野の“爆肩”さく裂スーパープレーに球場拍手

 3回、リプレー検証で判定が翻り遊ゴロになる近本(左端)=撮影・立川洋一郎
 3回、遊ゴロに全力疾走する近本(撮影・市尻達拡)
 岡田監督(80)とメンバー表交換を行う新井監督(撮影・中田匡峻)
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 「広島-阪神」(2日、マツダスタジアム)

 広島・新井監督がリクエストに成功した。

 0-0出迎えた三回2死。近本が放った打球は三遊間へ転がった。遊撃・矢野は回り込んで捕球すると、難しい体勢のまま一塁へノーバウンド送球。際どいタイミングとなり一塁塁審・芦原は一瞬間を置いた後、セーフのジャッジを下したが、すぐさま新井監督がリクエストを要求。リプレー検証の結果、判定は覆ってアウトとなった。

 

 広島・森下と阪神・才木の投げ合いが予想される中、矢野が貴重なアウトを“爆肩”で奪い取る形になり、球場に広島ファンの拍手、歓声が響いた。

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