広島 “マツダ無双”の森下が暗転 岡本和に逆転3ラン被弾で本拠地無失点が39回でストップ 負ければ首位陥落

 4回、森下は岡本和に右越え3ランを浴びる(撮影・市尻達拡)
 2回、左翼手・大盛に向かって合図を送る森下(撮影・市尻達拡)
 3回、会沢の生還に手を叩いて喜ぶ新井監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島-巨人」(9日、マツダスタジアム)

 広島の先発・森下暢仁投手が逆転の3ランを被弾した。これでマツダスタジアムでの連続無失点が39回でストップした。

 1点の援護を受けた直後に落とし穴が潜んでいた。四回は1死から吉川に初安打となる中前打とされると、次打者・ヘルナンデスに右前打を浴びて、一、三塁のピンチ。ここで相手主砲・岡本和を迎え、2球目の真ん中に入ってきたカットボールを右翼席に運ばれた。異次元の一発にスタンドが騒然となる中、右腕はマウンド上で大粒の汗を拭った。

 チームは3連敗中。この試合に敗れれば、6月7日から守ってきた首位の座を明け渡すことになる。

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