広島-巨人戦は無念のノーゲーム 雨の中、新井監督が促して選手整列 ファンに感謝の思いを伝える

 「広島(降雨ノーゲーム)巨人」(10日、マツダスタジアム)

 広島-巨人の一戦は降雨のためノーゲームとなった。

 二回に九里が大城卓、岸田に連続二塁打を浴び、先制を許す。

 しかし、三回1死から、秋山、野間の連打で二、三塁とすると6戦ぶりにスタメンに名を連ねた上本が井上から右犠飛を放ち、同点に。浅い飛球だったが秋山の激走が実った形となった。

 直後、四回の巨人の攻撃中に試合は中断に入ると、そのままノーゲームとなった。球審がノーゲームを告げた後、新井監督がベンチの中で選手にグラウンドへ出るよう促して整列。雨の中、再開を待っていたファンへ感謝の思いを伝えた。

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