広島・シャイナーが復帰初安打 ロドリゲスから右前へ来日2安打目 10日に1軍昇格
「広島-ヤクルト」(12日、マツダスタジアム)
広島・ジェイク・シャイナ-内野手(28)が、1軍復帰後初安打を放った。
六回2死一塁で迎えた第3打席。この回から登板したロドリゲスのスライダーを捉え、一、二塁間を破った。第1打席から三ゴロ併殺打、中飛に倒れていた中で待望の一本が生まれた。
今季は開幕から2戦連続でスタメン入りするも、3月30日・DeNA戦(横浜)での守備で飛び込んだ際に右手中指を突き指。PIP間接剝離骨折と診断され、同31日に出場選手登録を抹消されていた。
4月下旬に実戦復帰。ウエスタンでは34試合に出場し、打率・171、2本塁打、7打点の成績を残し、10日に1軍に昇格。新井監督は「ファームで目立った成績はなかったけど、外国人選手は場所が変われば気持ちが上がってくることもある。良いパフォーマンスに期待したい」と話していた。