堅守で勝利貢献の広島・矢野 イレギュラーをスーパー反応→一塁へ矢のような送球 本拠地は拍手喝采
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「広島4-3ヤクルト」(12日、マツダスタジアム)
広島・矢野雅哉内野手が守備で魅せた。
1点リードの七回。先頭の松本直の打球は三遊間へのゴロとなった。矢野が回り込んで捕球体勢に入ったが、直前にイレギュラーし、大きく跳ねた。すぐさま反応し、ジャンプして捕球。着地し、体勢を立て直す前に一塁へ送球し、アウトにした。
このプレーに本拠地は拍手喝采。緊迫した試合の中で先頭打者を好プレーで出塁を許さず、流れを渡さなかった。
この日は攻撃でも2打数2安打2四球で4出塁。得点にはつながらなかったが、攻守でチームをもり立てた。