広島・新井監督もシャイナーの一発に大興奮 拳突き上げベンチ飛び出す「興奮した。エキサイティングなホームラン」【一問一答】
「DeNA0-3広島」(17日、横浜スタジアム)
広島が今季8連勝中だった相手先発・東に黒星をつけた。新井貴浩監督は決勝3ランのシャイナーがボールを捉えた瞬間に拳を上げてベンチを飛び出し、喜びを爆発させた。試合後には「興奮しました」と笑顔交じりに助っ人の一発をたたえた。以下、新井監督の主な一問一答。
◇ ◇
-シャイナーが目の覚めるような1発。
「興奮しましたね。エキサイティングなホームランでした」
-七回は無死二、三塁から2死二、三塁となった。状況的にも大きな1発。
「その通り。何とかランナーを返してくれと。打つしかない状況だったのでね。『何とかシャイナー返してくれ』と思っていたら最高のホームランを、エキサイティングなホームランを打ってくれました」
(続けて)
「でも森下が本当、今日も素晴らしいピッチングだったので。森下のピッチングがシャイナーのホームランを呼んだのかなと。それくらい素晴らしいピッチングでしたね。横で見ていても、真っすぐが糸を引いていたもんね。いつもいいけど、今日特にすごい真っすぐ投げているなと感じました」
-立ち上がりからカーブ、チェンジアップを投げて、遅い変化球も生きた。
「真っすぐがよかったからね。(今日の試合は)森下のピッチングでしょう」
-森下の8番起用について。
「(東は)8勝0敗でしょう。タフなピッチャーなのでどうしようかと思ったけど、いろんなシチュエーションを想定して。その前に(走者が)出たら、森下が送って(9番の)アツとかね。いろいろできるので、今日は8番に森下を入れてみようと思っていろいろやってみたいなと思って」
-3点リードの八回の森浦の投球も大きい。
「本当に森浦、今年ずっと素晴らしいピッチングなので」
-シャイナーはその前の打席も安打を放っていた。
「彼、一生懸命に取り組む。今日もヒットで思い切りいってセカンドでアウトになったけど、一生懸命、真面目に取り組む選手。今日のホームランを自信にしてもらいたいし、またどんどん打ってもらいたいですね」
-東に黒星を付けた。
「今日の勝ちというのはすごく大きいと思う。こっちも森下だったんで、何としても勝ちたいと思っていたんで。アタマ取られて、昨日は雨で中止。今日は何としても、と思っていた。選手もそういう気持ちでいてくれていたと思うんですよね。それが、こういうみんなの頑張りで勝てたのかなと思います」