広島・新井監督が床田絶賛 七回無死満塁をしのぎ「圧巻だったよね」上本にも言及「タカシさんでしょ、今日は」一問一答

 チームが勝利し、床田を迎える新井監督(中央)=撮影・北村雅宏
 9回、森下の飛球を上本が好捕しベンチで喜ぶ新井監督(左から2人目)=撮影・山口登
 ヒーローインタビューを終えて笑顔を見せる床田(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神0-1広島」(19日、甲子園球場)

 広島が接戦を制して7月7日以来の首位に浮上した。先発・床田は七回無死満塁を無失点で切り抜け、7回無失点でリーグトップの9勝目。チームは敵地・甲子園で6年ぶりの5連勝。以下、新井貴浩監督(47)の主な一問一答。

 -床田が好投。

 「ナイスピッチングだったね。暑い中、七回も圧巻だったよね。今日も素晴らしい投球でした」

 -七回は不運なヒットもあった。

 「アキ(秋山)と野間の?まあそれはね。試合中はいろんなことが起こる。でも床田が踏ん張って0で帰ってきてくれたので床田が救ったよね。みんなでカバーし合えるというのがいいチームだと思う」

 -唯一の得点は中村貴の安打から。

 「ファームの方から、すごくいいという報告は来ていた。彼らしいスイングをしていましたね。ちょっといろいろ考え過ぎたところがあったと思うけど、彼らしい力強いスイングを見せてくれたと思います」

 -5番起用。

 「いろんなことを想定して、彼が5番に入った方が動ける場面が多くなるのかなということで。打線として考えた時、なるべくいろんな状況を考えて仕かけられる打線を組みたいので。(4番)小園が出塁する確率が高いんで。いろいろ考えて5番に入ってもらった」

 -(自ら九回の上本の好守を挙げ)

 「タカシ(上本)さんでしょ、今日は。すごかったね、あれ。今日は本当、タカシさんでした」

 -昨年2勝9敗1分けと苦戦した甲子園で5連勝。

 「それもみんな分かっていると思う。自分からしたら慣れ親しんだ球場なのでアウェーという感じはしないけど。今年は去年と違って甲子園でもいい戦いができているので、継続していきたい」

 -再び首位。

 「まだまだそういうものは気にする必要ない。いつも言っているように勝負は先。前半戦残り2試合、全員野球で頑張っていきたいです」

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