広島が矢野のチーム56イニングぶり適時打で先制 西勇から3度目の対戦で今季初得点 12日・ヤクルト戦で小園が放って以来のタイムリー
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「阪神-広島」(21日、甲子園球場)
広島・矢野雅哉内野手がチーム56イニングぶりのタイムリーを放ち、先制に成功した。
二回1死から坂倉が左翼前へのポテンヒットで出塁。石原が右前打でつなぎ、一、三塁としたところで矢野が打席に立った。カウント1-1からエンドランを仕かけ、矢野の打球は三遊間へ。遊撃・木浪が一塁へ送球するも、ヘッドスライディングした矢野の手がわずかに早く、先制適時内野安打となった。今季、15イニング連続無得点に抑え込まれていた西勇から、今季初得点を奪った。
12日・ヤクルト戦の三回に小園が適時三塁打を放って以来、約1週間タイムリーが出ていなかった。期間内には石原のサヨナラ弾、秋山の決勝弾、シャイナ-の決勝弾などで得点はしていた。