広島・シャイナーが2軍降格 前日の試合で左手関節痛発症 久保も左足関節の手術 代わって林が1軍再昇格
広島のジェイク・シャイナー内野手が1日、出場選手登録を抹消された。球団は『左手関節尺側根伸筋腱鞘(けんしょう)炎TFCC損傷』と診断されたことを発表した。代わって林晃汰内野手が登録された。
シャイナーはDeNAとの開幕2戦目での守備で右手中指をPIP関節剥離骨折して無念の離脱。リハビリを経て4月下旬に実戦復帰を果たし、ウエスタンでは34試合に出場して打率1割台だったが、7月10日に1軍再昇格。同17日・DeNA戦では東から決勝3ランを放っていた。
しかし、その後は安打なく、今季は12試合の出場で打率・133、1本塁打5打点。前日の31日・DeNA戦ではスタメン出場するも、スイング中に左手関節痛のため、途中交代し、広島市内の病院を受診して『左手関節尺側根伸筋腱鞘(けんしょう)炎TFCC損傷』と診断された。
今季の広島は助っ人のレイノルズが左肩を痛めて、手術したため、2試合に出場したのみで契約解除となっている。
また球団は久保修外野手も7月30日に左足関節手術を行ったことを発表。復帰時期は未定となっている。
代わって昇格した林は今季2度目の昇格。7月はウエスタンで打率・375のハイアベレージを残している。