広島・新井監督 8番・森下は「いろいろな動きイメージ」 栗林30S「素晴らしい、うちのクローザーですから」
「広島4-1中日」(3日、マツダスタジアム)
広島が今季2度目の5連勝で首位をキープ。貯金も今季最多の「10」に到達した。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。
-森下は先頭に安打を許す立ち上がりだった。
「要所を締めて、今日も素晴らしい投球だった。何も言うことはございません」
-打撃でも決勝打を放った。
「ベンチから、普通に期待していました」
-内野前進でバットに当てようとする意識が見えた。
「相手も前進守備だったし、森下ならなんとかバットに当ててくれると思っていた。本当にナイスバッティングだったと思います」
-森下の8番起用の狙いをあらためて。
「アツ(会沢)もしっかり振れているので。仮に前(の打者が)が出たら森下が送ってアツ、というのも考えている。打撃が良いから8番に入っているだけじゃなく、いろいろな動きをイメージしながら」
-栗林が2年ぶりに30セーブに到達した。
「やっぱり本人もトップをいきたいと思っていると思う。(中日の)マルティネスに並んだでしょう。素晴らしい数字だと思います。今日もボール自体の勢いはあったように見えた。素晴らしい、うちのクローザーですから」