広島・矢野が超人的プレー 阪神ファンも思わず感嘆した美技 阪神・原口は唇をかんで悔しがる

 4回、秋山の適時打で生還する矢野(撮影・立川洋一郎)
 8回、秋山の左飛で三塁へタッチアップした矢野(撮影・市尻達拡)
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 「阪神3-6広島」(9日、京セラドーム大阪)

 広島・矢野が超人的なプレーでチームを救った。

 阪神・森下の適時二塁打などで3点差に迫られた八回2死一塁。代打・原口の打球は三遊間深くに転がり、矢野は懸命に追いかけてバックハンドで捕球した。ただ、捕球位置は緑の人工芝部分に近いほぼ左翼の部分だった。それでも矢野は体の重心が三塁方向に流れる中、必死に体をひねって一塁に送球。これが驚異のノーバウンドで一塁・堂林のミットに収まり、間一髪でアウトを奪った。

 左翼席上段の広島ファンだけでなく、スタンドの大部分を埋めた阪神からも驚きと感嘆の声が漏れたプレー。SNSでは「矢野の守備」がトレンド入りし、「今季一番のプレーじゃないか」「異次元の守備力」「まさにバケモノ」「これでGG賞確定!」「今まで見てきたショートの中で一番うまいかも」「これはエグすぎ」「守備範囲も広いが肩もヤバイ」「はい、限界突破しました」といったコメントが集まっている。

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