広島が今季17度目の完封負け 阪神・高橋に1025日ぶり白星献上 勝てば阪神の自力優勝消滅も投打が噛み合わず
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「阪神4-0広島」(11日、京セラドーム大阪)
首位・広島が今季17度目の完封負けを喫し、2年ぶりの阪神戦の同一カード3連勝を逃した。
先発の九里は初回に森下、大山に適時打を浴び、2点の先制を許した。四回2死満塁の場面で代打を送られ、降板となった。3回4安打2失点と先発としての役割は果たせず、阪神戦は22年5月11日に白星を挙げて以降、10試合に登板し、勝ちなしの5連敗となった。
打線は今季初登板で、5年ぶりの対戦となった高橋に苦戦。四回までは毎回安打を放つなど、チャンスはつくったが、あと一本が出なかった。
勝てば阪神の自力優勝の可能性を消せる一戦だったが、昨年の日本一チームの意地を見せられた。2位・巨人とは1ゲーム差。12日からは本拠地に戻り、DeNAと3連戦を戦う。