広島 東を攻略できず本拠地の連勝が9でストップ 五回まで1人の走者も出せず 野村が初回4失点炎上

 4回、中村奨は東に一飛に打ち取られる(撮影・市尻達拡)
 5回の攻撃前、ベンチ前で円陣を組み東攻略を誓った広島ナイン(撮影・市尻達拡)
 1回、オースティンに左越え3ランを被弾し、悔しがる野村(撮影・市尻達拡)
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 「広島0-6DeNA」(13日、マツダスタジアム)

 広島が今季18度目の完封負け&21度目の無得点試合を喫した。本拠地での連勝も9で止まった。

 今季2度目の登板となった先発・野村は初回に4失点で流れを相手に渡した。自身の失策もあり、無死一、二塁のピンチを招くと、佐野に先制打を浴び、オースティンに3ランを被弾した。以降は立ち直って5回4安打4失点としたが、初回の失点が重く、今季初黒星を喫した。

 打線は相手先発・東に苦戦。六回1死で石原が右前打を放つまで完全投球を許した。その六回は2死一、二塁としたが、代打・二俣が見逃し三振に倒れた。七回は先頭・中村奨成が右前打を放つも、後続が打ち取られた。左腕に対しては2連勝中だったが、この日は辛酸をなめる結果となった。

 これで7月12日・ヤクルト戦から1カ月以上続いていた本拠地での連勝は9で止まった。連敗阻止へ、14日の同戦は今季10勝の床田が先発する。

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