広島・新井監督 初回4失点の野村は「抹消します」初登板の松本は高評価「いい真っすぐ投げている。ナイスピッチング」
「広島0-6DeNA」(13日、マツダスタジアム)
広島が今季18度目の完封負けを喫し、本拠地での連勝も9で止まった。東の前に六回1死まで完全投球を許すなど、打線が沈黙。先発の野村は初回に4点を失い、今季初黒星を喫した。以下、新井貴浩監督(47)の主な一問一答。
-野村は初回に4失点。
「初回だけだったね。あとは粘って投げていたと思います」
-大量ビハインドのスタートで打線も苦戦。
「東からヒット3本だったかな。でも、紙一重の打球も多かったし、各打者の内容を見たら、そんなに悲観することはない。しっかり切り替えて、また明日臨んでほしいなと思います」
-中村奨は2戦連続でマルチ安打。
「いいね。もちろんナイスヒットだし、ヒットの球種に対する方向、また打球の強さというのもね。内容もいいと思う」
-松山は親子ゲーム。
「そこは本人が出たいと言ったんで。志願して。いってらっしゃいという感じかな」
-松本は今季初登板で1回2/3を無失点。
「直球が良かったね。ファームの方からも、いいですよって報告もあった。自分も映像しか見てなかったけど、実際、生で見てやっぱりいいまっすぐ投げているなと。ナイスピッチングだったと思います」
-八回からは森浦、ハーンを起用。
「森浦もハーンも中5日空いていたので投げたいと、ピッチングコーチからリクエストがあったので、いってもらいました」
-明日は9連戦最後。
「明日はピースナイター。特別な試合になると思うので、いい試合を見せられるように準備したいと思います」
-野村は。
「1回、抹消します。またこちらでいろいろ考えたいなと思います」