広島 マツダスタジアムが緑に染まる 「ピースナイター」の一戦で特別な演出

 ピースナイターとして行われたこの日、5回終了後には、緑と赤のポスターが掲げられる(撮影・市尻達拡)
 始球式を行った為末大さん(撮影・市尻達拡)
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 「広島-DeNA」(14日、マツダスタジアム)

 マツダスタジアムが緑に染まった。この日の一戦は平和への祈りが込められた「ピースナイター」。慰霊の意を表すとともに、広島にとって特別な日「8月6日」に対する多くの方々の想いや、歴史を継承し、次世代に引き継ぐきっかけとなることを目的とされており、17回目の開催となった。

 五回終了時に行われたのは「ピースライン25」というイベント。来場者が配された緑を基調とした「ピースナイター新聞」を掲げると、球場は赤から緑に。また、原爆ドームと同じ高さの25メートルにあたる席では赤の「ピースポスター」と掲げ、平和を意味する「ピースライン」が表現された。

 場内にジョン・レノン作詞作曲の「イマジン」が流れると、観客たちは平和を祈りながら、掲げた新聞を左右に振った。

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