広島 大砲・末包が目覚めの一発 27打席ぶりの安打が同点ソロ 前日の新井監督からの直接指導が奏功
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「ヤクルト-広島」(17日、神宮球場)
広島の末包昇大外野手が8月6日・巨人戦(東京ド)以来の一発となる8号同点ソロを放った。
0-1で迎えた四回1死での2打席目。高橋奎二の低めに沈んでいくカーブに泳がされながらも振り抜いた打球は高々と舞い上がり、左翼席最前列に飛び込んだ。この一発が8月6日以来、27打席ぶりの安打となった。
前日の全体練習では新井監督からマンツーマン指導を受けていた末包。気合の入った表情のままでナインの祝福を受けた。新井監督は末包に拍手を送りながら、ハイタッチを交わした際には背中をポンとたたいて一発をねぎらった。