広島が四回終了時で6得点 つなぎの4番・小園が234打席ぶりの一発「思い切って自分のスイングができた」石川をKO

 「ヤクルト-広島」(18日、神宮球場)

 広島が四回までに6得点を挙げて、相手先発・石川をKOした。小園海斗内野手に234打席ぶりの一発となる2号ソロも生まれた。

 打線は初回に坂倉の8号3ランで先制すると、三回に3番・小園が高めに浮いてきたスライダーを引っ張って、ライナー性の打球を右翼席に突き刺した。この一発が5月24日・DeNA戦以来、234打席ぶりの一発。4番としても奮闘している若武者は久々の柵越えに「思い切って自分のスイングができました。1点返されたあとだったので、いい追加点になって良かった」とコメントした。

 さらに四回は矢野が三塁打を放つと、石原が適時二塁打。秋山も犠飛を放って、四回終了時で6-1でリードしている。

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