広島快勝!2位巨人と2差に拡大 末包が5打点の大暴れ 森下は巨人戦8連勝

 「巨人3-8広島」(20日、東京ドーム)

 首位・広島が首位攻防3連戦の初戦で快勝した。これで2位・巨人とは2差に拡大。先発全員が安打を記録し、末包昇大外野手が自己最多タイの1試合5打点の大暴れを見せた。

 山崎伊を序盤から攻め立てた。初回は1死一、二塁から末包が左翼線上に落ちる2点適時二塁打で先制に成功した。さらに3-1で迎えた四回は2死満塁から小園が押し出し四球を選び、次打者・末包が走者一掃となる3点適時二塁打を放った。末包は3日前まで26打席無安打の不振に陥っていたが、16日に新井監督から直接指導を受けて復調を果たした。巨人キラーとしても面目躍如の打撃を見せた。

 投げては先発・森下が今季自己最短タイとなる5回8安打3失点ながら、粘投を見せて2年ぶりに10勝に到達した。安打を浴びながらも要所を締め、打撃の援護を呼び込んだ。自身の打撃でも四回にバスターを敢行しての内野安打で出塁し、ビックイニングの創出に貢献した。森下も21年10月10日から巨人戦8連勝とし、巨人キラーぶりを発揮した。

 これで巨人とのゲーム差は2に拡大。この3連戦で全勝すれば、優勝マジック「30」が点灯する。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス