広島・新井監督 岡本和の決勝弾をたたえる「相手の4番が上回った」ハーンの乱調には「いつもゼロでは帰ってこられない」

 「巨人4-1広島」(21日、東京ドーム)

 首位・広島が逆転負けを喫し、2位・巨人に1ゲーム差に詰め寄られた。先発の床田が七回、浅野に同点適時二塁打を浴びると、八回にはハーンが岡本和に勝ち越し3ランを被弾。勝利すれば、優勝マジック点灯に王手をかける一戦だったが、巨人の意地の前に屈した。新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。

 -床田は七回に捕まった。

 「まあまあ、そこは本人も分かっていると思うんで。でも、ここ最近では一番良かったですね。ボールの切れもそうだし、コントロールも。テンポも良かったと思います。いいボールがいってたと思います。ナイスピッチングでした」

 -八回はハーンが乱調。

 「いつも0では帰ってこられないからね。今日は相手の4番が上回ったということだと思います」

 -七回に坂倉が均衡を破る先制弾。

 「今日もいいHRだったし、ずっといいスイングができている。また、トコ(床田)をよく引っ張っていたと思います。いいリードだったと思います」

 -首位攻防戦は1勝1敗に。3戦目に向けて。

 「またしっかり切り替えて明日の試合に臨みたいです」

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