敗戦の広島・新井監督「相手を褒めるしかない」阪神・高橋に脱帽 一問一答
「広島1-3阪神」(23日、マツダスタジアム)
首位・広島が3位・阪神との接戦を落とした。打線は前回対戦で1025日ぶりの1軍白星を献上した高橋に対し、七回途中4安打1失点に抑え込まれ、2連敗を喫した。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。
-前回に続き、高橋に抑え込まれた。
「やっぱり今日も、ナイスピッチングですね。前回よりもコントロールが良かったと思うので、なかなかこれは厳しいなと思って見ていた。相手を褒めるしかない、そんなピッチングでした」
-前回は変化球が良かったが、きょうは直球も走っていた。
「球自体は前回も今回も良かったけど、さらにコントロールが良かったかな。これはなかなか厳しいと思います。相手が良かった。そんなピッチングだったと思います」
-九回は一打同点の場面をつくった。
「いい戦いはできていると思います。そこに至るまでのいい攻めというのはできている」
-玉村は長打絡みで失点し、6回3失点で4敗目。
「相手も振れている打者が多い中でよく粘ったと思います」
-今日は全体練習の開始時間を午後3時に遅らせた。
「東京からの移動ゲームだし、なるべく試合に向けて、体力をとっておきたい。マツダは暑いのでね」
-秋山の2戦連続ベンチスタートもコンディションを優先して。
「そうだね。当たっている箇所も箇所なので。ふくらはぎなので無理はさせられない。しっかり『行けます』となってから行ってもらおうと思います」
-しばらくベンチスタートか。
「それはもう日にち薬なので、明日になってどの程度回復しているのかという感じかな」