広島・新井監督「同じ1勝でも大きな1勝」継投策も説明「迷いなくでした」3位・阪神相手に1点差逃げ切り
「広島2-1阪神」(24日、マツダスタジアム)
首位・広島が3位・阪神との接戦に勝利。2位・巨人との差を2ゲームで保った。三回に末包が門別から決勝の2点適時打をマーク。大瀬良は5回2/3を2安打1失点で、約2カ月ぶりの今季5勝目を手にした。以下、新井貴浩監督(47)の主な一問一答。
(テレビインタビュー)
-3戦ぶりに復帰した秋山が打線に厚みをもたらした。
「当たった箇所もだいぶいいです、いけますということだったので、今日出てもらった。早速のナイスバッティングだったと思います」
-末包が三回2死二、三塁で決勝の適時打。
「いいバッティングだったですね。高めのボール気味の球だったと思うんですけど、逆方向にいいタイムリーヒットだったと思います」
-大事な阪神戦を接戦でものにした。
「今日のこの1勝というのは、ちょっと大きな1勝かなと思いますね。またこの1勝を明日につなげていきたいなと思います」
(ペン囲み)
-6回は2死一、二塁で大瀬良から森浦にスイッチ。
「もうね、何かあったらということで森浦に準備してもらっていたので。ちょっと流れ的に、嫌な感じだったし、その前の打席とか、今日の森下と(大瀬良)大地の内容を見ても、あそこはもう迷いなくでした」
-大瀬良は久しぶりの5勝目。
「良かったですね。今シーズンずっといいピッチングをしていて、なかなか勝ちをつけてやれなかったので。いつぶり?(6月22日以来)2カ月…。ねぇ。チームにとってもいい1勝だったと思うし、大地にとっても、大きな1勝になったのかなと思います」
-テレビインタビューで『ちょっと大きな1勝』と。意図するものは。
「まぁ、今日だけでなしに、先々のことも考えているんで。残り試合とかも先のことを考えた上で、同じ1勝でも、大きな1勝かなと思う。この1勝を明日につなげていきたいです」