広島・新井監督「この1勝というのはちょっと大きな1勝」大瀬良の交代に「あそこは思い切って」

 3回、新井監督(左)は末包の先制適時打にガッツポーズを見せる(撮影・山口登)
 阪神に勝利し、新井監督は大瀬良と笑顔でタッチする(撮影・山口登)
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 「広島2-1阪神」(24日、マツダスタジアム)

 首位・広島が3位・阪神との接戦に勝利。2位・巨人との差を2ゲームで保った。三回に末包が門別から決勝の2点適時打をマーク。大瀬良は5回2/3を2安打1失点で、約2カ月ぶりの今季5勝目を手にした。以下、新井貴浩監督との一問一答。

  ◇  ◇

 -先発・大瀬良は六回、少し制球が乱れたものの五回までは持ち味を出した。

 「いいピッチングだったですね。六回は流れ的に嫌な感じだった。ランナーの出し方もそうですし。森下選手がけっこう、大地に合っていたので、あそこは思い切って森浦でいきました。森浦も、嫌な流れであそこをよく1点で切ってくれたと思います」

 -明日の意気込みを。

 「今日のこの1勝というのはちょっと大きな1勝かなと思いますね。またこの1勝を明日につなげていきたいなと思います」

 (ペン囲み)

 -大瀬良に白星。

 「ずっといい投球をしていて、なかなか勝ちを付けてやれなかった。チームにとってもいい1勝だったと思うし、大地にとっても大きな1勝になったのかなと」

 -ちょっと大きな1勝と。意図するものは。

 「今日だけでなく、先々のことも考えているんで。残り試合とか先のことを考えた上で、ちょっと同じ1勝でも、ちょっと大きな1勝かなと思うので。そういう意味。先々のことを考えてね。この1勝を明日につなげていきたいです」

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