広島-阪神 まさかのハプニングで試合開始が遅れる カープ末包が守備位置に就かず異変を合図 場内ざわつく

 左翼にある扉が閉まっておらず、試合開始が2分遅れる(撮影・市尻達拡)
 左翼の扉が閉まっておらず、試合開始が遅れる(撮影・山口登)
 メンバー表交換を終え、審判団と握手をする岡田監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島-阪神」(25日、マツダスタジアム)

 試合が始まらないハプニングに球場がざわついた。

 初回、広島先発の森が投球練習を終えてプレーボールの準備を整えたが、左翼手・末包が守備位置に就かず、左翼ファウルエリアのフェンス際に立ち尽くしたまま。扉が全開で開いており、ボールボーイが対応した。

 阪神の1番、近本も打席に立ち、試合開始を待つ状況だったが、プレーボールがかからず。末包も扉を閉めるのを手伝い、18時2分に試合開始となった。

 CS放送の解説、山内泰幸氏も「ちょっと珍しいですね。この間が森投手にどう出るかですね」と語っていた。

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