広島・新井監督「『この1週間が勝負だ』と言われましたけど勝負はまだ先」大竹に敗戦も「もう苦手意識はないと感じる」【一問一答】

 敗戦後、ファンにあいさつした新井監督(撮影・市尻達拡)
 7回、生還した堂林を笑顔で出迎える新井監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島5-7阪神」(25日、マツダスタジアム)

 広島が8月に入ってからは初めてとなる8カードぶりの負け越しを喫した。それでも新井貴浩監督は攻撃陣の終盤の粘りを評価。2位・巨人、3位・阪神との6連戦を3勝3敗で終え、「勝負はまだ先」と強調した。以下、新井監督の主な一問一答。

 -序盤の5失点が重かった。

 「まあでも、一時5点差に開いたけどね、最後までみんな諦めずに、タイガースは中継ぎ陣も強力。でも、最後まで諦めずに、いい攻撃ができたと思います。また来週につながるかなと。そんないい攻撃だったと思います」

 -先発・森は三回に逆転を許した。

 「ボール自体はね、立ち上がりから『いいボールいってるな』という風に感じました。彼はこれからのピッチャーなのでね。ボール自体はいいボールがいっているので、また今日の経験を今後の成長につなげてもらいたいと思います」

 -相手先発・大竹に対して打線は。

 「いい感じだったと思います。各打者、初回からいい反応をしていた。もう苦手意識はないという風に感じます。各自がヒットを打った、先制した、とかじゃなしに、打席内での反応を見ていてもね、いい感じで反応しているなと思いました」

 -上位の巨人、阪神との直接対決を3勝3敗で終えたが。

 「特になにもないね。周りの方は『この1週間が勝負だ』とか『今後を占う』とか、結構そう言われましたけど、自分はそんな風に思ってないので。勝負はまだ先だと思うので。確かに2位、3位のチームとの対戦だったけど、全然今週が勝負だとは全く思っていないので。まだ先に勝負はあると思っているので。ただ、すごくいい、3(勝)-3(敗)だったよね。すごくいい戦いができたと思います。勝負はまだまだ先です。オッケー?」

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