広島・新井監督「しっかり切り替えて試合に臨めていたと思います」ナインに指摘した“硬さ”なし

 ベンチから声を出す新井監督(撮影・市尻達拡)
 8回、山本のスクイズを本塁へ送球する堂林(撮影・市尻達拡)
 8回のピンチを切り抜けたハーン(撮影・市尻達拡)
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 「中日1-2広島」(28日、バンテリンドーム)

 バッテリーが躍動した首位・広島が中日との接戦を制し、バンテリンでの連敗を「5」で止めた。1点ビハインドの四回に坂倉が決勝の2点適時打。先発の床田は7回1/3を7安打1失点で昨年の自己最多に並ぶ11勝目をマークした。以下、新井貴浩監督との一問一答。

  ◇  ◇

 -先発・床田が好投した。

 「今日も言うことないです。本当粘ってナイスピッチングだったと思います」

 -床田は初回の先頭の打球が左膝上あたりに直撃したが。

 「膝ではなく、膝のちょっと上だったのでね。大丈夫とのことだったので、行ってもらいました」

 -八回はハーンをイニング途中から投入。堂林もセーフティースクイズを防ぐ好守で無失点。

 「ハーンがナイスピッチングだったと思います。セーフティースクイズ来るだろうなという中で堂林のチャージも良かったと思います」

 -前日は選手に「硬さがあった」と言っていたが。

 「(今日は)硬さは全然なかったね。みんなしっかり切り替えて試合に臨めていたと思います。攻めて行っていたと思います」

 -敗戦翌日に、広島らしい野球ができた。

 「大きいね。今日は普段通りのプレーだったと思う。また、今日すぐ勝てたということは一番良かったと思います」

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