広島が2点を先制 末包&矢野が適時打 小園は4戦ぶり安打で好機演出 末包「小園が打ってくれて良い仕事ができた」

 「広島-ヤクルト」(31日、マツダスタジアム)

 2位・広島が四回に2点を先制した。早いカウントからの積極的な攻撃で相手先発・高橋から2点を奪った。

 0-0で迎えた四回は先頭・小園が初球をたたいて4戦ぶりの安打となる右中間への二塁打で出塁。次打者・末包も2球目の内角直球を振り抜き、左翼線を抜けていく先制適時二塁打を放った。これだけでは終わらず、2死二塁から矢野が遊撃の横を抜けていく左前適時打で2点目も奪取。先発・大瀬良には大きな援護点となった。矢野は塁上で喜びを爆発させた。

 末包は「しっかり割り切って打席に入ることができました。小園が打ってくれたので、先制点につながる良い仕事ができました」とコメント。矢野は「もう1点ほしいところで1本出すことができて良かったです」と話した。

 広島は29日・中日戦で敗れたため、7月31日以来の2位に転落していた。勝てば首位再浮上の可能性もある重要な一戦で大きな先制点を奪った。

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