「広島７－０ヤクルト」（３１日、マツダスタジアム）

　２位・広島が大勝、敗れた巨人に代わって首位を奪回した。先発・大瀬良が７回１安打無失点で６勝目。四回の先制劇で着火し、七回に菊池、矢野の２者連続本塁打などで試合を決めた。新井監督の一問一答は以下の通り。

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　（テレビインタビューで）

　－大瀬良は初回の１安打だけだった。

　「序盤は球数が多かったけど徐々に修正して、何も言うことがない投球だったと思います」

　－四回は小園が初球打ちで二塁打、続く末包の適時二塁打で先制。

　「小園もスエも、最近なかなか思うようなスイングができてなかったと思うんですけど、今日２人ともいいスイングでした。これをきっかけに、どんどん調子を上げてもらいたいですね」

　－矢野も適時打で続いた。

　「タイムリーも大きかったですし、（本塁打を放った）その次の打席もね。ちょっとビックリしちゃいましたね」

　－矢野は師匠の菊池に続く２年ぶりの一発。

　「キクはツボがありますんでね。矢野くんはまたね、ちゃんと明日修正してやってほしいですね（笑）。振りが大きくならないように。でも、素晴らしいスイングだったですね」

　（ペン囲みで）

　－高橋を攻略。

　「ずっといいピッチングをされていた。今日は（安打の）本数以上にみんな捉えた当たりも多かった。また次の対戦につながるんじゃないかなと。そんなバッティングだった」