カープ新井監督が爆笑会見 ランニング弾の矢野大絶賛「野間さんのHR超えた」「彼は顔もいい」一問一答
「広島5-1ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)
広島がヤクルトに快勝して首位を守った。マツダスタジアムでのヤクルト戦は開幕から9連勝。昨年に続きシーズンでのヤクルト戦勝ち越しも決めた。
先発・玉村は9回途中6安打1失点で4勝目。プロ初完封こそ逃したが、役割を果たした。打線は2点リードの六回2死二、三塁で矢野が人生初のランニング本塁打。8月31日の一戦で735日ぶりとなる今季初アーチを放っていた若鯉が、珍しい形で2戦連続弾を記録すると同時に、この一発が球団通算8888号となった。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。
-九回のピンチを栗林が抑えた。
「タマ(玉村)惜しかったですね。もうちょっとだったんですけどね。立ち上がりから力もなく、テンポも良くナイスピッチングだったと思います」
-プロ初完封もかかっていたが交代。
「初完封、やらせてあげたかったんですけど、まずは勝たないといけないのでね。セーブシチュエーションになったので、栗林に行ってもらいました」
-打線は三回に小園が先制打。
「だいぶ戻ってきましたね。上がってきましたね。打席の中でもバタバタすることなく落ち着いて、ナイスバッティングだったと思います」
-六回は矢野選手がランニング本塁打。
「2試合連発ですからね。いやー野間さんのホームラン(数)超えましたね。エンターテイナーだなと。今日もナイスホームランでした」
-矢野が打つとベンチが盛り上がる。
「そうですね。チームのムードメーカーでもありますし、何か持っていますね、彼は。守備もいいですし、バッティングもいいですし、顔もいいですし」
-負けられない試合が続いていく。
「いつも言っているんですけど、自分たちがやるべきことをしっかりやって、いい準備をして、1戦1戦ですね。相手はコントロールできないので、1戦1戦ウチらしい全員野球で戦っていきたいと思います」