痛恨敗戦の広島・新井監督 継投策は「迷いなく決めていた」選手は一切責めず「明日のことしか考えていません」一問一答

 サヨナラ負けを喫した新井監督(撮影・佐々木彰尚)
 伊藤に押し出し四球を与えサヨナラ負けを喫した松本(撮影・佐々木彰尚)
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 「DeNA4-3広島」(5日、横浜スタジアム)

 広島が延長十一回に逆転サヨナラ負けで3連敗を喫し、首位から陥落した。同一カード3連敗は今季5度目となった。

 十一回に小園の適時打で1点を勝ち越すも、直後の守りで9試合連続無失点中だった松本が牧に適時二塁打を浴び、同点。2死満塁までこぎ着けたが、押し出し四球を与え、逆転サヨナラ負けとなった。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。

 -最後は松本に託した。

 「ずっといいボールを投げているし、ベイスターズは全員振れているし、あそこは迷いなく、塹江からの松本というのは決めていました」

 -他にも選択肢があった中で松本を起用したのは真っすぐの力強さがあるから。

 「もちろん。今、特にクリーンアップ、宮崎君まで含めてみんな振れているので。あそこは迷いなく決めていました」

 -2死までいったが最後は力尽きた。

 「でもよく追いついたと思うし、みんなよく頑張ったと思います。残り試合少ないし、しっかり切り替えて明日臨めばいいと思います」

 -ここに来ての同一カード3連敗。

 「全然関係ない、関係ない。今日は今日で終わったので、もう明日のことしか考えていません」

 -松本には何か声かけをしたのか。

 「『ご苦労さん』っていう声はかけました」

 -1点ビハインドの7回に島内を起用した。

 「島内は中11日かな。登板間隔も空いていたので、まだまだ最後まで分からない展開だったので、いってもらいました」

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