広島・新井監督 痛恨4連敗で首位巨人と1差に広がるも「今が底と思えば、どうってことない」【一問一答】
「広島0-3中日」(7日、マツダスタジアム)
広島が痛恨の4連敗で試合のなかった首位・巨人とのゲーム差は1に広がった。先発・大瀬良が初回に2者連続被弾し、3失点。打線は8安打を放つも、ホームが遠く、19度目の完封負けを喫した。
以下は新井貴浩監督(47)の一問一答。
-大瀬良は2被弾で5回3失点で4敗目
「まあ中5日でいってもらってるし、ホームラン2本ともね、失投じゃないんで、もうこれは打った相手を褒めるしかないと思います」
-中5日で託した意図は
「特別な思いというか、先々のことも考えながら、今回中5日で考えました。思いというよりは、やっぱり大地はずっといいピッチングしてるし、先々のそのローテーションのあれを見て、中5日でいってくれと言いました」
-打線はあともう少しのところまで攻めているが
「まあヒットは出てるんで、今が底と思えば、どうってことないでしょ。勝負は先にあると思っているから。逆に今ちょっとずっと流れ的にもね、なかなかいい流れが来てないから、その大地のホームにしてもそうだし、あそこの高さのしかもあのコースでホームランにされるわけだから、流れ的にもこう、ちょっと重い流れになっているね。でも逆にとらえ方によっては今で良かった。あとはもう上がっていくだけだからね、そういうふうに自分は捉えています」
-末包に代わって堂林が4番に
「スエもここ数試合、内容的にちょっとあんまり良くなかったんで、前回の松葉(との対戦)の時もあんまり内容が良くなかったんで、今日は後から行くぞという形でした」
-結果的に4連敗だが重く捉えずに
「もう終わったことだから。残り試合も少ないからね。もう終わったことだから今日は。自分が反省するところは反省して、また明日の試合。また、明日は新しい日だから。反省する私がしっかり反省してね」