広島・新井監督 首位・巨人に痛い敗戦で2差も「下を向いている暇はない」 打線は五回まで1安打「相手(菅野)がナイスピッチング」【一問一答】

 「広島1-6巨人」(10日、マツダスタジアム)

 広島が首位・巨人に完敗し、ゲーム差を「2」に広げられ、3位・阪神に0・5ゲーム差に詰め寄られた。先発の森下が5回2/3を7安打4視失点で7敗目。21年から続いていた自身の巨人戦連勝が「8」で止まった。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。

  ◇  ◇

 -森下は六回途中3失点で降板。

 「また次に向けて準備してもらいたい。切り替えてね」

 -細かい制球が定まらず。

 「まあまあ、そこは本人は分かっていると思うんでね。まだ試合はあるんで、しっかり切り替えて次の登板に備えてもらいたい」

 -打線は菅野に対して五回まで1安打。

 「やっぱり、良かったね。全部の球種が低めにコントロールされていた。これは本当に相手がナイスピッチングだった」

 -菅野は次回(20日からの2連戦)でも対戦する可能性がある。

 「うん。そうやね。また次対戦があったら、やり返したいですね」

 -直近の7試合で6度、先制点を許している。

 「まあまあでもそれはね、ピッチャーが今まで頑張ってくれているから。暑いしね、そこは野手がなんとかと思って毎試合準備をしてくれている。下を向いている暇はないんで、また明日も試合があるんで、しっかり切り替えて明日臨みたいです」

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