広島・大瀬良 投手の本能がアダ 打球に足を出して方向が変わり内野安打→押し出し四球 矢野が待ち構えていただけに悔やまれる同点シーン
「阪神－広島」（１３日、甲子園球場）
広島の大瀬良が自らの足元を襲った阪神・高橋のライナーに対して左足を出し、かかと部分に当たって打球が三遊間方向に転がり、内野安打となる場面があった。
だが、打球の先には遊撃・矢野が回り込んでおり、大瀬良の足に当たらなければ捕球できていたと思われたシーン。ＮＨＫで解説を務めた元広島監督の緒方孝市氏は「矢野選手がいましたからね。でも、投手としては仕方ないですね」とフォローした。
それでも２死満塁となって、右腕は近本に同点の押し出し四球を与えた。投手の本能としては仕方のないプレーだったが、打球の先で矢野が待ち構えていただけに、悔やまれる失点となった。
