広島-DeNA戦で乱闘騒ぎ 新井監督とウイックが言い争いに 8月1日からくすぶっていた遺恨が表面化か

 「広島-DeNA」(15日、マツダスタジアム)

 七回に広島・秋山への死球を巡って両軍選手がグラウンドに飛び出す一触即発の事態となった。

 DeNAベンチからの声に対し、新井監督が激高。普段は温厚な人柄だが、顔を真っ赤にさせてベンチを飛び出し、バックネット付近でウイックと言い合いになった。

 この日は五回にDeNA・山本が常広から死球を受けて途中交代しており、遺恨が残る形となっていた。さらに8月1日の同カードでは広島が1点リードの六回無死二塁。大瀬良が宮崎に投じた初球のシュートが左肘を直撃。宮崎が大瀬良に詰め寄り、三浦監督が直接、なだめに行った。

 新井監督もグラウンドに飛び出すなど、両軍の選手、首脳陣が入り乱れたが、大きな乱闘にはつながらずに事態は収束していた。

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