広島が痛恨逆転負け 9月大失速の3勝12敗でBクラス転落危機 DeNAが0・5G差 九里が六回途中5失点KOで9敗目
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「ヤクルト5-4広島」(18日、神宮球場)
広島の失速が止まらない。3点リードを逆転されて9月は3勝12敗となった。4位・DeNAが0・5ゲーム差に迫りBクラス転落の危機に瀕した。
初めは広島ペースだった。初対戦の相手先発・ヤフーレを攻め、三回に秋山の中前適時打で先制。続く四回も末包の左前適時打と内野ゴロの間に2点を加えた。しかし、先発・九里がこの3点を守れず。四回に村上に2ランを被弾すると、五回にはサンタナの適時打で同点に追いつかれた。
3-3の六回は連打で1死二、三塁となったところで降板。5回1/3を投げて7安打5失点で9敗目となった。登録抹消を挟んで中10日での登板だったが、悔しい結果になった。
打線は2点を追う七回2死から田口に対して3連打し、小園の適時打で1点差に詰め寄った。しかし、八回はロドリゲスの前に三者凡退となり、再逆転には至らなかった。