広島・新井監督「今、各自が出せる100%で頑張ってもらえたら」 末包に直接指導「辛抱強くやっていこうと」一問一答
「ヤクルト5-1広島」(19日、神宮球場)
広島が早くも9月3度目の3連敗で、新井政権ワーストタイとなる月間13敗目。チームトップ11勝の先発・床田寛樹が5回10安打で今季ワーストの5失点と乱れた。攻撃も初回以外は拙攻続き。五回1死満塁、六、七回も得点圏に走者を進めたが、無得点に終わった。20日からは首位・巨人と2連戦。新井貴浩監督(47)は「出せる100%で」と勝利を誓った。以下、主な一問一答。
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-先発投手陣が苦しんでいる。
「ここまで来たら、投手も野手もみんなしんどい時期だけど、今の状態で出せる100%で。それ以上を求めずに今、各自が出せる100%で頑張ってもらえたら」
-試合前練習では身ぶりを交え、末包に直接指導していた。
「どうしても彼はバットが体から離れてしまう。体の近くを通すためにはどうしたらいいか、という話をした。相手があることだから、いきなり結果がバンバン出るものではないけど、辛抱強くやっていこうと。体からバットが離れてしまうと、打ちに行って止まれないから」