広島 先発の森が四回途中3失点KO 矢野が超人的なスーパープレー見せるも 負けられない一戦で逆転許す
「DeNA-広島」(1日、横浜スタジアム)
逆転CS進出を目指す広島が四回に逆転を許した。先発・森翔平投手が四回途中7安打3失点で降板。遊撃手・矢野雅哉内野手は超人的な守備を見せた。
三回に1点を先制するも、森は四回につかまった。1死一塁のオースティンから4連打。桑原に逆転の2点適時打を浴びると、戸柱にも中前への適時打とされた。
なおも1死一、三塁のピンチで森敬斗が放った打球は三遊間へ。このゴロを遊撃手・矢野が逆シングルで好捕。倒れ込む形となるも上体だけで本塁へ送球し、バウンドしたボールを捕手・坂倉が捕球して三本間の挟殺プレーに持ち込み、三走をアウトにした。超人的な好守で2死とした。
しかし、森は次打者の投手・ジャクソンに左前打を浴び、再び2死満塁となったところで降板。後を受けた2番手・黒原が梶原を右飛に仕留めて1-3で四回の攻防を終えた。
森は今季5度目の登板。前回は9月23日・中日戦で8回1失点の好投を見せるも完投負けしていた。