勝ちパターンの投手投入も66年ぶり敵地11連敗の広島・新井監督「こちらとしてはやれることは全てやろうと」【一問一答】

 厳しい表情で選手交代を告げる新井監督(撮影・金田祐二)
 6回、戦況を見守る新井監督
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 「DeNA3-1広島」(1日、横浜スタジアム)

 4位・広島が3位・DeNAとの直接対決で敗れ、CS進出へ王手をかけられた。10月に入っても大失速に歯止めはかからず、8月29日・中日戦から球団66年ぶりとなる敵地11連敗。2日・ヤクルト戦に敗れれば、新井政権初のBクラスが確定する危機的状況となった。勝ちパターンの投手を投入したことについて新井監督は「こちらとしてはやれることは全てやろうと」と意図を説明した。新井監督との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -六回以降はビハインドの展開だったが勝ちパターンの投手も投入していった。

 「そうやね。もうやれることはやろうと、そういう形。事前に伝えていたしね」

 -九回表はベンチ前で八回から登板した栗林も続投に向けてキャッチボールを行っていた。

 「『追いついたら、もう1イニング行ってもらうぞ』ってことは伝えていた」

 -ベンチには九里やアドゥワもいる中で早期に勝ちパターンの投手を投入した。

 「そういうビハインドでも行くし、『どういう状況で行くか分からないから用意しておいてくれ』というのは全員に伝えていた。まあまあ、こちらとしてはやれることは全てやろうという形だったので」

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