負ければBクラス確定の広島 床田が2回5失点のKO 青木の引退試合でまさかの大乱調
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「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場)
負けるとBクラスが確定する4位・広島が二回までに5点を先行された。自己最多12勝目を目指した先発・床田寛樹投手が2回6安打5失点でKOされた。
床田は初回に2死一、二塁のピンチを背負うと、オスナに左中間を破られる先制適時二塁打を浴びた。さらに二回は2死から投手・高橋に中前打を許すと、引退試合の青木に左前打。一、二塁になると、長岡に右翼への適時二塁打を食らった。さらに次打者・サンタナに初球の真っすぐを豪快に捉えられ、右翼スタンドへの3ランを献上した。
広島は9月を首位&貯金14で迎えながらも、同月はセ・リーグワーストタイ記録となる月間20敗を喫した。試合前の時点で借金は3で、3位・DeNAとは3差。この一戦に負ければ、新井政権初のBクラスが確定する。