広島が逆転負け 先発・遠藤が7回まで快投 打線はわずか3安打 フェニックスL1勝4敗1分け

 先発し、8回途中3失点の力投を見せた遠藤
 1回、二ゴロ併殺打に倒れる仲田
 先発し8回途中3失点の力投を見せた遠藤
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 「フェニックス・リーグ、広島1-3楽天」(13日、天福球場)

 広島が逆転負けを喫した。これでフェニックスは1勝4敗1分となった。

 先発の遠藤が力投を見せた。七回まで単打3本に抑える圧巻の投球。最速142キロの直球にはキレがあり、変化球でもカウントを整えるなど楽天打線を寄せ付けなかった。疲れが見せた八回に四死球から適時打を浴び、逆転を許すも、7回1/3を5安打3失点(自責点2)の好投だった。

 打線は初回先頭の佐藤が四球で出塁すると、内田の右前打で一、三塁。続く田村が適時中前打を放ち、先制に成功した。しかし、二~八回まで無安打。九回2死一塁から田村が遊撃への内野安打を放つも、得点にはつながらなかった。

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