広島 秋季練習初日から約6時間の特訓 新井監督「秋は自分との勝負」と練習量増加
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今季4位に終わった広島が16日、マツダスタジアムで秋季練習をスタートさせた。午前10時過ぎからアップを行うと、ポール間走を10本消化。その後は内外野4箇所でノックと、若手主体の計28人は初日から精力的に汗を流した。
野手は午後1時前から午後3時まで、グラウンドと室内練習場に分かれてフリー打撃。それが終わると一人約100球のロングティーが行われ、各自が徹底的に振り込んだ。例年、休前日に行っていたロングティーは、毎日実施するという。
かねて秋季練習、秋季キャンプでの練習量増を明言していた新井監督は「室内でもキツいことをやっている。シーズンに入れば相手と勝負しないといけないけど、秋は自分との勝負という部分もある。物理的に(量を)増やすことで体にすり込ませていくというかね。そういう期間だと思うので」と各自が己と向き合いながら成長していく姿に期待を寄せた。