広島・小園“侍仕様”でセカンド特訓 1時間ノック受け「全然ダメっす」 3ポジションの可能性へ準備

 小園は三好内野守備走塁コーチが見守る前で、二塁でノックを受ける(撮影・市尻達拡)
 二塁でノックを受ける小園(撮影・市尻達拡)
 二塁で守備練習をする小園は打球をジャンプして捕球する(撮影・市尻達拡)
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 秋季練習に参加中の広島・小園海斗内野手(24)が18日、“侍仕様”の特訓を受けた。野球日本代表・侍JAPANの一員として戦う11月の国際大会『ラグザス presents 第3回 プレミア12』に選出されており、この日は二塁で約1時間ノックを受けた。練習を終え「全然ダメっす。ここから日にちもあるので練習して」と技術向上を誓った。

 本職は遊撃だが、今季は矢野の台頭もあってカープでは三塁がメインだった。井端監督からは直接電話をもらい、二塁、遊撃、三塁の三つのポジションを守る可能性があると伝えられた。

 難しさを実感するのは併殺時の動き。「(体の)切り返しとかが、遊撃とは逆の動きになってくる。二遊間の動きも機敏になってくるし、うまい選手についていかないといけないので頑張りたい」。地道な練習を重ねながら、チームのバリエーションに応えていく。

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