広島・九里が海外FA権行使の有無12日にも表明へ「ある程度、固まった。最後家族ともう一回話ししてって感じ」
海外FA権を保有している広島・九里亜蓮投手(33)が11日、12日にも行使の有無について表明すると明らかにした。この日、トレーニングのためマツダスタジアムを訪れた右腕。申請期限となっている13日が迫っている中「ある程度、固まったところはある。最後家族ともう一回話ししてって感じです」とコメントした。
球団とはシーズン終了後に2度の話し合いの機会を設けており、条件の提示も受けている。6日の練習後には「これから先、(こういう機会は)もうないと思うので、残ったら最後までやるでしょうし、行けば行ったで挑戦していくでしょうし。しっかり話をして、という感じです」と話していた。
3年契約最終年の今季は、23試合に登板して7勝10敗、防御率3・21。広島が誇る鉄腕が決断の時を迎える。