広島が秋季キャンプ打ち上げ、新井監督「振る力は間違いなく付いた」

 「広島秋季キャンプ」(20日、日南)

 広島が4日から宮崎県日南市で行った秋季キャンプを打ち上げた。今季のチーム打率・238はリーグワーストで、52本塁打は12球団最少。それを踏まえ、野手陣は打撃に特化。とことんバットを振って汗を流した。

 新井貴浩監督(47)は「厳しいキャンプだったと思いますね。選手は今まで経験したことのない量を、こなしたんじゃないかと。間違いなく振る力というのは付いたと思います」と17日間に及んだ鍛錬の日々を振り返った。

 投手陣も連日のブルペン入り。徹底的に投げ込み、各選手が課題と向き合った。ここからはオフシーズン。全員が集うのは来春キャンプになる。「ここに来ている若い選手が1人でも多く、1軍の舞台で活躍してもらいたい。最終的に(自分が)ポジションをつかむと思って、シーズンオフは取り組んでほしい」と継続して努力を重ねる姿を求めた。

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